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    • 2020.05.29 Friday
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    アートたけし展

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      平日だというのに、今週一杯で終わるアートたけし展は、盛況だった。

      非常にきめの細かいタッチの絵が多かった。

      デフォルメされているのは、くまさんの影響か?ピカソにたけしがなったからか?

      ...

      もともとはフランスで行われたのが初めらしい。なぜ日本ではしないの

      か、というわけで、東京からスタート、なぜか3番目くらいに宮崎が入った。

      5万円の版画を10枚買おうとしたが、10枚で50万、安い買い物は勿論

      妻から失笑されできなかったが、絵葉書位で我慢しなければならないだろう。

      絵は売らないと、映像が流れた。400円で買われるとみっともないと彼は

      言うが何億も値を付ける人がいるのを、ダンカンは死んだら、ちょうだいと

      言っていたが、北野武の描いた絵、版画を思う存分堪能することができた。

      圧巻は、たけしが事故を起こし、TVに出られなかった時に描いた絵だ。

      6畳の部屋が埋まる位の巨大な作品で、聖母マリア様が沢山描かれていた。

      聖母マリアに自分の命を生かされた気持ちが伝わってきた。

      隣で妻がなにを思いながら描いたのでしょうね、と呑気に言ったが

      生かされてしまったたけしのやり場のなさを感じ、おそらくはマリア様に

      救いの手を差し出していたのではないかと思う。

      宮崎で行われる事自体が不思議な(東国原のふるさと)感じがしたが、

      非常に貴重な体験だった。色ずかいは鮮やかで、暗い感じはしない。

      絵画が絵描きのためだけにあるのではなく、たけしの影響力の力で、絵

      が生きて来るのを感じた。技術ではない。技法ではない。

      たけしは、子供の頃の絵に負ける絵は、売れないとも語っていたが

      まさにその通りだろう。

      しかし子供の頃では描けなかった絵が今の大人のたけしを表すのであろう。

      絵葉書を見ながら、今日はよかった、良い1日だったと思う。